安全と安心重視なら医療用まつげ育毛剤ラティース
とにかく効きます!効果はほとんどの人に見られ、米国でも多くの愛用者がいるのですが、国内で使用となると、なんといっても値段とクリニック処方がネック!ふさふさになるまで時間がかかるので私的にはあまり好みません。
通販でラティースが買えます!
ラティースはもともと緑内障の治療薬として使用された薬ですが、「まつげが伸張する」という副作用に着目し、アメリカのAllergan(アラガン)社が、まつ毛貧毛症の治療に応用するため13年間臨床試験を重ねて開発したものです。
Allergan(アラガン)社といえば、筋肉を麻痺させてしわを取る大ヒット商品『ボトックス』を生み出したことで有名!
Latisse(ラティース)はもともと、『Bimatoprost』(ビマトプロスト)という点眼薬を利用したものです。ビマトプロストは、「既存の緑内障治療薬と比較して最も強力な眼圧降下作用を示す新世代のリピッド製剤」とされています。
(Latisseでは、緑内障治療に使われる場合と比べて5%の含有量)
また、ラティースはまつ毛用医薬品としては2008年12月に初のFDA(米国食品医薬品局)認可を受けた医薬品です。FDAからその安全性と効果を認可され、2009年1月から処方薬として全米で使用されています。
【購入】
さて、このラティースですが、どこで購入できるのでしょうか?
実は、ここが非常に重要になってきます。
ラティースは市販のまつげ育毛剤と違い、医療用に開発されたため、
使用に際しては、医療機関で医師の診断が必要となります。ですので、、一般的には、医師の処方箋がもらえる、医療機関(クリニック)にて購入することになります。
多くの美容外科クリニックで扱っているので、検索すれば簡単にでてくると思います。
ここで、注意ですが、「ラティースの
使用」に関しては制限がありますが、
購入に関しては特に規定がないようです。
ネットで「ラティース 購入」などと検索してみると実に多く、個人輸入でラティースを販売しているところがあることがわかると思います。
医薬品の個人輸入については法律で規制されており、下記のようになっています。
「医薬品の個人輸入」とは、下記のようなケースにつきまして、お医者様による処方箋などを必要とせずに税関だけの確認により通関が可能となります。(厚生労働省による医療品の個人輸入の許可がおりるケースです。)
1.個人が自分で使用するために医薬品等を輸入するケース
2.輸入者自身が使用することが明らかな数量の範囲内であるケース
つまり法律の目をかいくぐる?というと語弊があるかもしれませんが、上記のケースで必要最小限の数量は個人輸入でき、販売できている、という現状なのだと思います。
ラティースはクリニックで処方してもらうと
1ヶ月分 約15000円
ネット通販で購入すると
1ヶ月分 約13000円
どちらで購入するかは個人の判断にゆだねるところですね〜
医師の処方といっても初回だけ診察が必要なだけで二回目以降は診察がいらないようです。
【使用方法】
ラティースの使い方はいたってシンプルです。
洗顔後、就寝前に、毎晩、片目ごとに「アプリケーター」と呼ばれる綿棒上の塗布専用デバイスに、ラティースを1滴おとし、上まつげのきわに軽くつけるだけです。そのあと、まつ毛の根元以外についた余分な薬剤を丁寧にふきとって終わりです。
まつげの毛周期から3ヵ月間は使い続けるのが理想的です。
【副作用】
使用が認められているのは18歳以上の人ですが、、妊婦さんや、目の病気をお持ちの方、アレルギーのある方は注意が必要です。副作用としては、目のかゆみや充血の他、まつげのきわ以外に塗ってしまった際、まぶたのふちが黒っぽくなることがあります。こういったことからきちんと医者で診察を受けた上で、使用上の注意を確認し、処方してもらうことが好ましいと思われます。
【効果】
臨床試験では、ラティース使用開始から4週間目で効果が出始め、試用期間16週間目には完全に効果を実感できたという結果が得られました。
(78%の人が使用18週で効果を実感できたそうです。)
ラティースの効果は、個人差があり、すぐに効果を実感できない場合もありますが、使用日数がたつにつれてまつげの毛周期と共に、徐々に効果が表れますので、使用方法に従い、毎晩忘れずラティースを塗り続けることが必要です。
また、ラティースの使用をやめると、数ヶ月かけてもとのまつ毛に戻っていくそうです。
■ラティースの長所
・FDAが認めた医薬品で臨床結果に基づいた実績がある。
・FDAにより安全性が認められている。
■ラティースの短所
・使用にあたり、医師の処方が必要で面倒くさい
・効果を実感するのに時間がかかり毎日継続する強い意志が必要。